愛知県豊橋市・名古屋市に拠点を構え、内装工事や耐火被覆工事を行なっている内装業者「株式会社WAKO」です。
今回は、「耐火被覆工事」について解説します。

耐火被覆工事とは?


耐火被覆工事とは、耐火性・断熱性に優れた資材で、建物の柱や梁などを覆う工事のこと。
この工事により、建物に耐火性能を付与します。
ちなみに耐火性能とは、火災発生時に人が逃げ切るまで建物が倒壊しない対策が十分に取られていることを意味します。

耐火被覆工事を必要とする建物は?

耐火被覆工事を必要とするのは、ビルやマンションなどの鉄骨造の建物です。
鉄骨造は、頑丈であるため地震に強い性質があります。
その一方で熱に弱く、300℃~500℃の熱で鉄骨の強度が低下して軟化してしまいます。
そうなると倒壊の恐れも出てくるため、鉄骨造の建物に耐火被覆工事が必要となるわけです。

耐火性能に関するルールとは?

「防火地域」もしくは「準防火地域」に指定された地域で建物を建築する際には、以下のルールがあります。

◆延べ床面積が100㎡を超える建物は「耐火建築物」にする
◆延べ床面積100㎡以下の建物は1、2階を「耐火建築物」か「準耐火建築物」にする
◆延べ床面積100㎡以下の建物の3階以上は「耐火建築物」にする

「特殊建築物」に分類される映画館や病院、ホテル、学校、百貨店などは、一定の条件に合致している場合、建築するエリアに関わらず「準耐火建築物」にする必要があります。

耐火被覆工事は弊社にお任せを

耐火被覆工事のご依頼は、お気軽に弊社までお問い合わせください。


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